初心者向けに、
人狼を推理するための
考察のやり方をご紹介します!
人狼を見つけるためには、
人狼のやりがちな行動を
暗記するだけでOK。
主な人狼の行動は以下の5通りです。
2,推理のフリをしている
3,破綻・矛盾している
4,村と意見が違う
5,ラインを作っている
詳しく見ていきましょう!
目次
人狼殺は見つけられる
と、その前に、
大事な考えを学んでおきましょう。
人狼ゲームでは、
なぜ人狼を見つけることができると思いますか?
その答えは、
多数決だからです。
人狼くん
多数決により人狼は苦しめられる
完全にランダムだった場合、
9人の中から2人の人狼を当てるなど、
確率的に難しいですよね。
しかし、
人狼ゲームは多数決のゲームなので、
人狼には、
1,多数決を操作しようとしている
2,人狼同士でかばい合う、
という大きな2つの特徴があります。
この特徴があるからこそ、
人狼を見つけることができるのです!
- 多数決を操作しようとしている
- 人狼同士でかばい合う
人狼の行動は明らかに村と異なってくる
多数決というのは、
大勢の意見を操作するということ。
村側は、
「1,村みんなで、2,怪しい人の疑わしい点を見つけて、3,村みんなの意見を出し合い、狼を多数決で吊りたい」
という考えを持っています。
村側の人間
それに対し、
人狼は、「1,人狼陣営だけで、2,村側の人の怪しい点を生み出し、理由をこじつけて人狼に仕立て上げ、3,村全員を騙して村側の人を多数決で吊らせたい」
という考えを持っています。
人狼くん
つまり、
多数決の考え方は、
陣営によって全く異なるのです。
人狼側:村を誘導し誰かを吊り殺す!
こうしてみると、
さっきの人狼の特徴(↓)も
納得できるのではないでしょうか?
- 多数決を操作しようとしている
- 人狼同士でかばい合う
人狼の行動は決まってくる
- 多数決を操作しようとしている
- 人狼同士でかばい合う
この2つの特徴により、
人狼の行動も決まってきます。
それこそが、
序文で書いた以下の5つの特徴です。
2,推理のフリをしている
3,破綻・矛盾している
4,村と目線(意見)が違う
5,ラインを作っている
一つづつ詳しく見てきましょう!
1,理由がこじつけ
人狼くん
村側の人間
多数決を操作しようとしているから生じた行動です。
多数決のためにこじつける
人狼が多数決で勝つためには、
a,村側の人の怪しい点を作り上げ
b,人狼に仕立て上げて
c,多数決で吊るために
みんなに票を入れてもらう必要があります。
人狼にとって上手く行けば、
村側を吊ることができるこの戦略。
しかし、
上手くいかないと、
村側からみると
理由がこじつけとなります。
2,推理のフリをしている
村側の人間
人狼くん
こちらも多数決を操作しようとしているから生じた人狼の行動特徴です。
人狼は考察できない
人狼は考察できません。
発言も推理ではありません。
なぜなら、
村側がみんな考察や推理しているのに対し、
人狼は推理ではなく、
a,多数決の誘導(例:理由のこじつけ)
b,怪しまれないための推理のフリ
(ただし間違っている推理or同調)
をしているからです。
a多数決の誘導は先程述べた通りです。
bの、
推理のフリについて見ていきましょう。
怪しまれないための推理のフリ
人狼は考察できないので、
・同調
・寡黙
・薄い考察
・ミスリード(多数決の誘導)
・誤った推理
しかしていません。
つまり、
推理しているのではなく、
推理しているフリをしているのです。
人狼くん
同調・寡黙・考察が薄い
(※用語解説)
・同調:他の人の意見に乗っかる
・寡黙(かもく):静かで喋らない
・考察が薄い:内容のある考察を一つもしなかったり、怪しい人や怪しくない人を推理しない。つまり白黒はっきりとつけない。
※知らなかった人は
今後困ると思うので、
まずは用語を学ぶのがオススメ。
人狼の特徴を見逃すな!
人狼は推理する対象がいません。
村側は人狼を探すけれど、
人狼は答えを全て知っているので、
推理なんて一度もしないのです。
ゆえに、
以下の特徴の人を見かけたら、
人狼かもしれません。
人狼は白黒言えない
人狼くん
村側の人間
また、
人狼は白黒言えない、
という大きな特徴を持ちます。
これは人狼殺元No1の
たくまさんもよく言うこと。
また、
こういった人狼の特徴は、
初心者と全く同じ。
だから初心者はすぐ吊られるのです。
合わせて確認しておきましょう。
3,破綻・矛盾している
人狼くん
村側の人間
これも多数決の誘導から生じた人狼の特徴です。
※破綻(はたん):推理が論理的におかしいこと
矛盾(むじゅん):推理の整合性がないこと
この2つも必須の用語です。
村と人狼の破綻・矛盾は圧倒的に違う
村側の破綻・矛盾と、
人狼側の破綻・矛盾は
全く異なります。
村側の破綻・矛盾
村側の破綻・矛盾は、
a,考察力不足や、
b,推理のミスが原因です。
考察は完璧ではないので、
推理がミスっており
破綻したり矛盾することも
時にはあるでしょう。
先程も述べたとおり、
人狼は全力で多数決を誘導するために、
間違った推理を村に持ち込みます。
それに騙されると、
村側のあなたも惑わされてしまいます。
人狼側の破綻・矛盾
一方、
人狼側の破綻・矛盾は、
村側のようなa,考察力不足でも、
b,推理のミスでもありません。
先程も述べたように、
人狼は推理などしていません。
人狼側の破綻・矛盾は、
「騙すのに失敗したから」
「吊りたい人が変わったから」
「推理していないから」
などが原因なんです!
破綻・矛盾の理由まとめ
村側の人間
⇒破綻・矛盾が生まれる!
人狼くん
⇒破綻・矛盾が生まれる!
人狼側:騙そうとしたらボロが出ちゃった!
人狼の推理は全て間違っている
人狼のする推理は、全て間違っています。
当たり前ですよね。
どんなに
素晴らしい考察をしようとも、
誰を責めようとも、
自分が人狼だからです。
そして、
「破綻・矛盾」はどちらも
「間違っている」という意味。
つまり、人狼はかなり
破綻や矛盾しやすい役職なんです。
もしあなたが人狼になったのなら、
破綻や矛盾をいかに避けるかが重要となります。
4,村と意見が違う
人狼くん
村側の人間
これも多数決の誘導から生じた行動です。
1,理由のこじつけと似ていますね。
こじつけた結果意見も違ってきます。
村と目線が違う
実際にゲームの中では、
「3番さんだけ村目線と違う」
などといった使われ方をします。
人狼は推理なんてしておらず、
多数決を誘導しているだけ。
加えて、
自分が人狼なので、
推理は全て間違っています。
よって、
人狼を見つけるために推理し、
多数決をしている村の目線とは、
違って当然なのです。
5,ラインを作っている
人狼くん
村側の人間
仲間(ライン)をつくる。
これも狼の特徴です。
狼はかばい合う
かばい合わないと、
多数決で勝つことができません。
人狼は2人しかいないので、
相方が吊られてしまうと、
一気にきつくなります。
たとえば、
占われたらもうすぐ終了です。
人狼が占われて
黒を出された時に逃れる方法も、
残り1人だとローラーなどされて終わりです。
ライン考察も重要になる
上級者になると、
相方位置やライン考察といった
推理を用いるようになります。
ライン考察とは、
狼同士の繋がりを推理する方法で、
単体で精査するよりも、
より発展した推理法です。
単体精査やライン考察については、
別記事で詳しくまとめています。
ライン切りで対抗する
これに対抗すべく人狼側は、
仲間とバレないようにするため、
ライン切りをしてきます。
(ただし、やはり基本原理は多数決なので、ライン切りは苦肉の策であり、村側の推理を逃れる効果しかありません。ライン切りをしすぎても、多数決で相方の人狼が吊られてきつくなるだけです。)
人狼くん
村側の人間
人狼くん
ライン切りはこんな感じ
ライン切りは最初からやると、
仲間の人狼が吊り位置になりやすく弱いです。
よって、
明らか吊られそうな人狼の相方を見捨てる、
などといった場面で使われがちです。
後半明らかに
ライン切りをしてそうな人がいたら、
疑ってみるのがいいでしょう。
これらの特徴を踏まえて、
人狼を探しましょう!
詳しくは別記事で解説しています。
推理方法まとめ
以上、まとめていきます。
まずは、
人狼ゲームという
多数決により生まれるのが、
人狼の2つの特徴です。
- 多数決を操作しようとしている
- 人狼同士でかばい合う
この2つの特徴により、
5つの行動が生まれます。
人狼くん
2,推理のフリをしている
3,破綻・矛盾している
4,村と意見が違う
5,ラインを作っている
ぜひとも
これらの特徴をマスターし、
推理法を磨いていきましょう!
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