人狼殺では、
みんな4つの推理法を使っています!
2,セオリーに沿った行動
3,単体精査(たんたいせいさ)
4,ライン考察
これらは全て、
論理的な事実に基づいている、
言わば人狼殺推理のマニュアルです。
人狼殺初心者の人は、
「なんで上級者は推理が上手いの??」と
思っているかもしれません。
しかし、
推理は難しいことではありません。
実はみんな、
ただ既にあるセオリーに
従っているだけなんです。
それではさっそく、
人狼殺の推理法について
見ていきましょう!
※初めたばかりの超初心者には、
分からない用語が沢山出てきます。
用語やルールを先に学ぶか、
別ページで開いておくのがオススメ。
目次
推理法①|当たり前の事実
1つ目の推理法は「当たり前の事実」です。
白(人間)を整理していく
たとえば、
夜に人狼に噛まれた人は
絶対に狼ではないですよね。
その一方で、
昼に吊られた人は
狼だったのかもしれません。
このように、
誰が白だったのか黒だったのかを
整理していき、消去法で
狼を見つけていく手法があります。
白黒考察は人狼ゲームで
もっとも重要な考察法です。
盤面整理
この白黒考察のような考察法を、
盤面(ばんめん)整理といいます。
白や白っぽい人を見つけまくれば、
白圧迫といい、
狼を追い詰めることができます。
また、
・奇数進行や偶数進行
・縄数計算
も重要です。
もしこういった
用語を知らなかった人は、
ちょっとヤバめ。
最悪ゲームについていけません。
用語をだんだん覚えていけば、
すぐに初心者脱出できます。
占い師の真偽を整理していく
白と黒の整理の他に、
占い師の精査(せいさ)も必要です。
占い師が1人なら真でほぼ確定。
(潜伏の可能性もあり得ますが、
とりあえず今は置いておきましょう。)
しかし、
占い師が2人出たのならば、
どっちの占い師が本物かを
推理しなければなりません。
(1人が本物(真)の占い師。
もう1人は偽物=狼か狂人)
※狂人か人狼はほとんどの場合、
占い師COをするのがセオリーです。
なぜなら、そのほうが強いからです。
どっちを信じるかを決める
同じ役職者が2人いる場合は、
より怪しい占い師を偽と思い、
もう一方を真と仮定し推理を進めます。
たとえば、占い師の場合、
真と仮定したほうの占い師が
白を出した人に関しても、
白と信じ仮定して推理するのです。
左占いは真の確率が高いなど、
あなたの中で基準を作っておきましょう。
また、
占い師が噛まれたとき、
噛まれたほうが本物だった、
と考えてしまいがちですが、
ベグ噛みを疑うことも重要です。
占い師に関するセオリーを実行する
また、
占い系で必要となるセオリーは
前もって覚えておきましょう。
たとえば、
占い師が2人いるならローラー、
仕事が終わった占い師は吊る、などです。
当たり前の事実まとめ
・占い師の真偽を整理しよう
⇒消去法で狼は追い詰められていく
これらを実行し、
狼を追い詰めていきましょう!
推理法②|セオリー通り
推理法の2つ目が、
「セオリー通り」です!
定番のセオリーの例はこんな感じです。
こういったセオリーは
推理法にとても役立ちます。
それは一体、
どうしてなのでしょうか?
セオリーの正体
セオリーとは、
今までのゲームプレイから、
先人たちが導き出した
「勝率の高い行為」のこと。
つまり、
セオリーに従っている人は
村側の可能性が高いということ。
反対に、
セオリーをぶち破っていると、
村利がないので、
人狼の可能性が高いです。
初心者はセオリーを知らないので、
狼と間違われないようにするため、
セオリーを学ぶ必要があるのです。
セオリーのメリット
セオリー通りの
プレーを心がけることで、
まずあなたが吊らたり
疑われることが少なくなります。
そして、
セオリーに従いたくない狼を
追い詰めることもできます。
狼はセオリーに見せかけた、
弱いセオリーを使いがちです。
セオリーは推理の準備
セオリーを使い狼を追い詰め、
疑わしい村側がいなくなったとき、
推理がかなり簡単になります!!
推理とは頭の良さだけではなく、
こういった事前準備も重要となります。
推理力という
形のないものを鍛えようとする前に、
まずはセオリーを学んだほうが、
あなたの勝率を上げることができるのです。
セオリーの利点まとめ
・セオリーは覚えるだけでOK
⇒狼が追い詰められ推理しやすくなる
推理法③|単体精査
次に見ていくのが、
単体精査という推理法です。
単体精査とは
「単体精査」とは、
一人に対してのみ推理することです。
後で説明する「ライン考察」とい
う2人の繋がりをみる推理に対して、
「単体」精査と呼ぶのです。
狼を見つけるためには、
この単体精査が最重要。
ぜひとも身につける必要があります。
人狼王道の立ち回りを学び、
それを基準に推理するのが簡単です。
単体精査の例その1
たとえば、
・声が震えていた
・緊張している
・パッションが無い
というのは、
フィーリングですが立派な推理です。
単体精査の例その2
また、
以下のような例も
きっちりとした論理的で良い
「単体精査」といえるでしょう。
単体精査は1日目に重要
特に1日目では、
この単体精査が充当となります。
なぜなら、
人と人との繋がり(ライン考察)に
ついての情報がまだ少ないからです。
一人ひとりの
怪しさをチェックする
単体精査が重要となります。
ぜひとも、
単体精査をできるようにしましょう!
・セオリーから外れたら怪しい
⇒狼を見つけるために最重要
推理法④|ライン考察
単体精査だけではできない、
さらなる発展的な考察を
「ライン考察」と呼びます。
狼は計2人いて、
お互いに正体を知っているので、
「複数人」の怪しい人を見つける
「ライン考察」が重要なのは、
もはや言うまでもありません。
たとえば、
1番さんと2番さんの例を
一緒に考えてましょう。
ラインが繋がっている例
ラインが繋がっているなら、
二人共人狼の可能性は上がります。
たとえば、
1番さんが村の8割から疑われているとき、
・2番さんが1番さんには触れない
・2番さんが1番さんをかばってる
なんてことがあれば、
2人のラインを疑いましょう。
1番さんと2番さんが
お互いに人狼同士で、
かばい合っている場合があります。
ラインが切れている例
ラインが切れているなら、
二人共人狼という可能性は低いです。
1番さんと2番さんが
お互いの黒いところを、
お互い吊る勢いで
ずっと叩きあっている場合。
お互いの黒いところを
村の中で初めて彼ら2人が見つけ、
根拠もきちんとあり、
するどく指摘したとしましょう。
そんなときには、
「ラインは完全に切れている」といいます。
1番さんと2番さん両方人狼は無い
もし
1番さんと2番さんが
お互い人狼ならば、
お互いの黒いところをわざわざ
村に初めて言ったりはしません。
そして
わざわざ叩きあって目立たなくても、
吊り位置を別の人に
なすりつければ良いのです。
人狼はラインを切らない
人狼は基本的に、
たった2人しかいない人狼の、
相方が吊られる可能性が
高まることはしません。
つまり、
1番さんと2番さんの
ラインは切れている
=2人共人狼である可能性はほぼ無い、
ということが分かります。
大事な情報
このライン考察の情報は重要です。
もしAさんとBさんが単体精査で
どっちも黒かった場合に
ライン考察が力を発揮します。
つまり、
このライン考察があるので、
「両方人狼ということはなさそうだな…」
ということが分かるのです!
ライン考察をしよう
このようにして、
誰が誰を疑っていたのか、
白と言っていたのか、
はたまた一切触れていないのか。
この辺のラインを精査して、
単体精査と組み合わせることで、
さらなる考察が生み出せます。
それこそが、
ライン考察の強さなんです!!
※ただし雑殴りは
ライン切りではないので、
推理を濁らせないようにしましょう。
決め打ちを
してしまうのもよくありません。
複数のラインを考察して、
柔軟な推理をしましょう。
ラインなんて無くせば?
「狼はライン考察されないように、
かばい合わないように振る舞えばいいじゃん!」
と思う人もいたかもしれませんが、
人狼殺は多数決のゲーム。
狼陣営がかばいあったり、
推理を誤誘導しないと、
多数決で負けてしまうのです。
ラインは必ず現れる
ラインが現れるからこそ、
人狼ゲームは成り立つと言えます。
完全に運ゲーにならないで、
推理次第で狼を見つけられるんですね。
つまり、
ラインは必ずどこかで現れるので、
ライン考察はすごく有効なんです。
ライン考察まとめ
・単体精査と組み合わせれば強力
⇒狼のかばい合う性質を利用!
初心者の考察のコツ|まとめ
人狼殺の考察には
1,当たり前の事実
2,セオリー
3,単体精査
4,ライン考察
という四つの考察法があります。
まずは1から順に身につけ、
そして最後は全てを
組み合わせられるようにしましょう!
そうすれば、
お互いに相互作用しあい、
自分の推理によって
人狼を見つけることが
できるようになるのです。
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