逆囲いとは、偽占い師が、人狼側にあえて黒を出すことです。
偽占い師は、本来であれば、人狼に白を出したいはずです。
真の占い師と偽占い師は、村目線ではどちらが本物かわかりません。
なので、占い師から白を出された人、つまり片白は、吊られる候補から一旦外されます。
このように、人狼に白を出すことには、大きなメリットがあります。
これを囲いといいます。
知らない人はまず先に基礎の囲いから読みましょう▽
⇒【囲いとは!?】
逆囲いは囲いの応用です。
一方、逆囲いでは、人狼に黒を出します。
偽占い師が村に全く信用されていない時。
人狼に白を出すたどうなるでしょうか?
そう、村はこう思います。
「この占い師偽物ぽいし、こいつの出した白は黒じゃね?」
裏をかいているのです。
なら、そのさらに裏をかく。
それが逆囲いです。
高レベルで、上級者向けテクニックです。
ただ、初心者も使われたときのため、知っておくといいでしょう。
さらに詳しく見ていきましょう!
逆囲いのメリット
逆囲いをすることで、村を騙せます。
逆囲いには白と黒の2パターンあります。
黒で逆囲い
偽占い師が、村から明らかに怪しまれているとします。
その占いが、Aさんに黒を出した。
そしたら、村のみんなはどう思うでしょうか?
「この占い師、怪しい。」
「占い結果は信用ならないな」
「そんなこいつが、Aさんに黒を出した」
「ならAさんは逆に白じゃね?!」
となるのです!
村が自ら逆に理論を使っちゃうわけですね。
誤爆が最悪、という思い込みを悪用してやるのです。
白で逆囲い
偽占い師がBさんに白を出して、Bさんを囲い、つまり黒と思わせ、Bさんを吊らすパターンもあります。
これが白で逆囲いです。
普通囲いのほうが可能性がたかいのに、これまた、偽占い師が怪しまれているという嫌な状況を逆手に取ります。
村に逆に理論を考えさせるのです。
⇒【逆に理論とは!?悪用される!?】
⇒【占いCOした人狼の立ち回りとは?!】
逆囲いの場面
逆囲いは、
・偽占い師が怪しまれている
・でもバレバレに怪しまれていない
(逆囲いもバレバレになるため)
・残り人数が6人~5人
のときに強いです。
いくらなんでも、初日にいきなり逆囲いをして、黒をだしたら、吊られます。(笑)
やるのは、終盤。
のこり6か5で2縄のとき、逆囲いで大逆転を狙うことができるのです。
⇒【縄とは?!】
逆囲いの注意点
偽占い師が信用されていると、逆囲いが失敗し、普通に占い結果が村に信じられ、ただの戦犯になってしまいます。
また、明らかに怪しまれすぎていて、さらに逆囲いっぽさが出てしまうと、逆囲いとバレて、2人外がばれてしまいます。
まとめ
逆囲いとは、囲いと逆で、偽占い師があえて自分が不利になるような占い結果を出すこと。
たとえば、人狼に本当に黒をうつなど。
しかし、偽占い師は怪しまれているため、村人はその結果を信じずに、他の人を吊ってくれるのだ。
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