クロス占いとは、占い師が2人いるとき、その占い先を交換して占う作戦のことです。
クロス占いは、主に以下の場面で使います。
(じゃないと弱いので使うメリットがない)
つまり、この場面のときに、それぞれの占い師が白を出した人(片白)を、次に日に交換して占う=クロス占いを、誰かが提唱し、占い師2人はそれに従うというわけです。
村人
まだ分かりにくいと思うので、次の章で具体例を使って分かりやすく見ていきましょう!
・クロス占いの場面3パターン
・クロス占いされたときに人狼はどうすればいいのか?
・クロス占いのメリット
・クロス占いのデメリット
などについても、具体的に解説していきます。
クロス占いの具体的な説明
たとえば、一日目に占い師が2人出てきて、それぞれ自由に占ったとします。
【一日目の夜】
占い師A→3番さん占って白
占い師B→5番さん占って白
そして今(一日目の昼)、占い師が2人でて、誰かがこう言います。(進行論)
村の人A
クロス占い発動です!
今夜(二日目の夜)はこう占うことになります。
【二日目の夜(予定)】
占い師A→5番さん占う予定
占い師B→3番さん占う予定
(↑一日目の占った人を、交換していることに注目!)
さて、二日目の夜がきて、三日目の昼に、クロス占いの結果が村に伝えられます。
はたして結果はどうなるのか?
その結果次第で3パターン、つまり、クロス占いのメリットは3パターンあります。
次の章で見ていきましょう!
クロス占いした結果3パターン
クロス占いをした結果、占い結果は以下の3パターンのどれかになります。
どれも村にとって重要な情報です。
一つづつ見ていきましょう。
1,両方白(白確)
やりました!
確定白がつくれました。
確白出る→フルオープン、
という強い戦法と同じ感じになります。
今回は、
フルオープン→クロス占い→確白つくる
というふうに、
流れは逆ですが、状況(盤面)は同じになっています。
ただ、一つ違うのが、確白が二人つくれたということ。
また、確白をつくることで、白圧迫になっています。
グレーが大幅にへって、確白が増えています。
つまり、人狼をものすごく追い詰められています。
これが、クロス占いのメリット1つ目です。
2,片方黒片方白確(パンダと白確)
次にこちらのパターン。
この場合でも、確白がひとりつくれています。
そして、登場するのがパンダ。
パンダをつって、霊能結果を見ることで、占い師の審議もつきやすくなります。
(霊能が生きているかはわかりませんが。)
3,両方黒
両方黒のばあい、どちらか1人狼つれます。
縄があるならば、両方ローラーすることで、確実に1人狼、そして占い師もローラーすれば、もう1人外吊れます。
ただし、縄がないことも多いので、決め打つこともときには重要です。
人狼側の行動
1,確白が2人できる。
これだけは避けなければいけません。
人狼側の占いと、真の占い師。
クロス占いになった場合は、偽物(人狼側)の占い師は、必ず黒をだしましょう。
そうすれば、2のパンダか、3の両黒がつくれます。
確白で白圧迫をつくる。
これは潜伏する相方の人狼が見つかる可能性が上がるので最悪。
なんせ自分は占い師に出ているので、ローラーされやすいから。
仲間をいかに生き残らせるかが勝負になります。
ちなみにクロス占いの際、占い騙りは黒出ししないとほぼ負けが確定してしまうので注意しましょう。
本当に強いのか?
確定白が2人作れたら強いですが、人外側の占い師は黒を出してきます。
すると結局決め打ちになるため、クロス占いが強いかどうかは意見が分かれるところです。
主なデメリット
主なデメリットはこんな感じです。
・9人ぐらいの人数の少なさのレギュレーションでは、主に初日にフルオープンでしか使えない
・確白が噛まれやすくなる(ただ、フルオープンなので役職が噛まれやすいのでそこまで心配しなくてもいい)
最後のはむしろ、メリットに近いですね。
クロス占いのメリット
メリットはこんな感じ。
囲いを防げるのもいいですね。
占い師の推理もしやすくなります。
占い師の真偽について推理ができない人は、下の記事で占い師の立ち回り、偽占い師の立ち回りについて学びましょう。
占い師の立ち回りをざっと暗記すれば、楽に推理に役立てることができます。
クロス占い|まとめ
クロス占いとは、占い先を交換して占うことです。
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